最新ロボット導入でもっとスムーズに商品をお届け!|世界から、日本から。今月のオルビスニュース#9
最新テクノロジーで開発した独自の出荷システムが誕生しました。いち早く商品をお届けできる、人にも環境にも配慮した新たな取り組みをご紹介します。
お客様へお届けする商品の出荷・配送を行うオルビス東日本流通センターでは、2020年8月から新システムを運用。
オルビスではお客様にもっとスムーズに商品をお届けできるよう、330台の自走するロボットを活用した独自開発の出荷システムをスタートしています。新型コロナウイルスの影響でインターネット通販を利用する人が大幅に増加し、物流業務に携わる人への負担が問題となっていますが、その課題改善にもつながる新しい取り組みです。
導入したのは、1つのご注文に対して1台のロボットを割り当て、商品を集荷し、検査・梱包作業を行う場所まで最適なルートで運搬するという画期的なシステム。封函や配送先の仕分けなども最新の機械で自動化しました。その結果、出荷能力が130%アップし、一日により多くの荷物をお届けできるように。物流センターの従業員の負担も軽減し、気持ちよく働ける環境づくりへ貢献。さらに消費電力も40%削減できるため、環境への配慮にもつながります。ただ、すべてを自動化するのではなく、最終的な箱詰めはこれまでどおり人の手で。お客様への感謝を込めて、丁寧に商品を並べています。
新型コロナウイルス感染症への対策も求められますが、最新テクノロジーを駆使した従業員同士の接触が少ないシステムのため、安全を確保しながら作業を行うことが可能です。人にも環境にもやさしい持続可能な出荷システムで、大切な商品を迅速かつ確実にお届けしていきます。Point1
出荷効率アップで商品を迅速に発送
自動搬送ロボットが商品を入れたケースを最適なルートで運搬。
ケースの上げ下げの必要がなくなり、物流スタッフの負担も減りました。
Point2
消費電力削減により環境負担を軽減
年間で電力を40%削減することが可能に。
お客様への商品を準備する重要な出荷システムでも、環境に配慮した取り組みを続けていきます。
Point3
最終的な箱詰めは、人の手で心をこめて
すべてを効率化するのではなく、人の手の温もりも大切にしています。
最後に商品を確認し、お客様が箱を開けた瞬間の笑顔を思い浮かべながら並べます。